キャンプや荷台泊はもちろんのこと、薪ストーブの搭載で冬キャンもバッチリこなせるオーバーランダー軽トラの真打ちがバグトラこと青森ターボーのバグトラック。東北青森の大自然を知り尽くしたアウトドア遊びの達人であるショップ代表の豊富な経験値がいかんなくフィードバックされた、フィールドギアの小さな本格派としての揺るぎない魅力をこのページから感じて欲しい。
道幅の狭い悪路もスイスイ走れてフットワークも軽快な4駆の軽トラの機動力に着目し、あらゆるアクティビティで気軽に荷台泊やソロキャンプを楽しめるアウトドアビークルとして軽トラカスタムの新境地を切り開いた近年のトレンドセッターが、「カーファクトリーターボー」発の通称バグトラこと“バグトラック”。
生みの親であるショップ代表の山本さんは釣りとキャンプと波乗りを愛するアウトドア遊びの達人。極寒の真冬も寒中サーフィンや雪上キャンプに繰り出すほどのハードコアな筋金入りで、海と山に囲まれた地元青森の大自然でオールシーズンで遊び尽くせるフィールドギアとして自らの理想を直球でカタチにしたのがバグトラの真骨頂なのだ。
その第一弾である荷台テントキットの“キャンパープロ”はソロキャンプ愛好家に加え、実用的な幌トップとして一般的なユーザーからも高い支持を獲得。その手応えは山本代表自ら行ってきたインスタグラムでの反響に加え、最近は地元のバグトラ乗りのお客サンによるYouTube効果も実は大きかったりする。
煙突から煙をたなびかせるハイゼット2台の右側のキャンパープロ仕様のハイゼットジャンボは、実はそのバグトラ・ユーチューバー“青森の小野”ことお笑い芸人の小野ますのぶさん本人の愛車。自身のプライベート中心のYouTubeチャンネルで以前はランクルでの車中泊ライフを紹介していたが、動画ネタで訪れたターボーで現車を見てひと目惚れ。そして今から2年前にバグトラを購入してからはテント内での炊事やコタツ使用など、ソロキャンプ荷台泊でのユニークな使いこなしでバグトラの魅力を幅広く伝えてきた伝道師だ。
「もともと車中泊好きでしたが、バグトラを手に入れたのを機にソロキャンプもハマり出しアウトドア遊びの自由度が一気に広がりました。なかでも一番やりたかったのが“薪ストーブで暖を取りながら冬キャンプ”で、バグトラの荷台テントなら可能と思ったのがなによりの購入目的です」と語る小野さん。実際に荷台の幌テントの中で薪ストーブを使いこなした昨年末の“軽トラ雪中キャンプ”の回は見事にバズり、再生回数207万を記録! チャンネル登録のフォロワー数も現在5万人オーバーに膨れ上がり、同時に豪雪のなかで冬キャン可能な本格派ヘビーデューティーな軽トラキャンパーとしてバグトラの知名度を一気にのし上げる結果となった。
そして小野さんに触発され、寒中サーフィンでの荷室暖房としてパネルバン仕様のバグトラに薪ストーブをインストールし、キット実用化に向けた試行錯誤を重ねてきたのがターボー山本代表。コンプリート車の新たなバージョンに加わったのが左のパネルバンで、薪ストーブを活用した本格的なフィンランド式ロウリュを楽しめる移動式サウナに早変わりするユニークかつ画期的なアイディア満載の1台。人里離れた森や山奥や海でキャンプとサウナを気軽に満喫できるオーバーランダー軽トラの決定版ここにありだ
バグトラで青森の自然を遊び尽くすYouTuber
どこでもサウナに早変わりするパネルバン仕様バグトラの発展版
ハイゼット特装車のパネルバンをベースにしたバグトラック第3弾が、その名も「サウナ無番地」。従来から新車コンプリートカーで発売中のパネルバンキャンパーの最新バージョンで、青森ヒバのウッドをあしらった内外装と地元アウトドアブランド特注の薪ストーブを装備。車内はキャビンと荷室の仕切りをカットして取り去った背抜き加工が行われており、開放感のあるユーティリティに加え標準キャビンながらもシートリクライニングが可能な点も見逃せない部分だ。なおベースカーは4WDのCVT車と5MT車があり、現行ハイゼットジャンボのLEDフェイスの「J-FACE」のほかブロー製のフェイスチェンジキット“ロックライダー”装着の「R-FACE」の2種類がチョイス可能だ。
【SP510Pハイゼット パネルバン新車 CVTパートタイム4WD】425.0万円〜
コンプリートカー価格
425.0万円〜(J-face ハイゼットジャンボフェイス仕様 )
430.0万円〜(R-face BLOW ロックライダー丸目仕様 )
主なオプションパーツ
グリルガード 6万3800円
キャリア 19万2500円
リアラダー 7万4800円
メイドイン青森のコダワリが詰まった本格アウトドアサウナの作りに圧巻
ひと目見ただけではアウトドアリゾートのサウナ小屋と見間違うほど、パネルバンのハイゼットの荷室を見事にリノベした「サウナ無番地」の室内。スライド伸縮式の収納ベッドを備えた総ウッド張りは従来のパネルバン仕様のバグトラック同様だが、地場の特産品である香木の青森ヒバをふんだんに用いているのが特色だ。備え付けの薪ストーブも同じく地元青森のメーカーに特注したバグトラック専用アイテムで、極寒の冬キャンでの暖房や料理はもちろんのこと、サウナストーンを用いたセルフロウリュウも安全に楽しめるのだ。
北国青森の厳しい自然が育んだヘビーデューティーな幌キャンパーテント
過酷なアウトドアの環境下にもバッチリ耐えうる 確かな品質と、アイディア次第であらゆるフィール ドでの自由自在な使いこなしを楽しめる画期的な 幌キャンパーテントが「バグトラック・キャンパープ ロ」。 骨組みとなる金属製のフレームは分割式 で、荷台への穴開けや加工は一切不要。幌テント もイージーな脱着が可能となっており、気密性、防 水性、耐久性ともに優れた生地と地元青森の職人 の手作業による縫製により大雨や吹雪などの悪 天候下でもビクともしない本格派のヘビーデュー ティーギアだ。 なおキャンパープロはS510Pハイゼットジャンボ /DA16Tスーパーキャリイ用のほか、S510Pハイ ゼットとDA16T/DA63Tキャリイの標準ボディ対 応の“キャンパープロ・エクストラ”もラインナップ。 またハイゼットジャンボ限定のコンプリートカー製 作や上記以外の軽トラ用のワンオフも承っている が、少量生産品のためいずれも納期は約5〜6ヶ 月を要するとのことだ。
キャンパープロ テントキット】
■ Camper Pro.
ダイハツ ハイゼットジャンボSP510P用30万3600円
スズキ スーパーキャリイDA16T用30万3600円
■ Extra.
ダイハツ ハイゼットSP500 標準ボディ用 32万5600円
スズキ キャリイDA16T標準ボディ用 32万5600円
【主なオプションパーツ】
キャリア 6万6000円
ルーフラック 12万1000円
背面スライドガラス 5万2800円
荷台フロアキット 4万9500円
2WAY 三角窓(片面) 8250円
グリルガード 6万3800円
オーバーフェンダー(ダミーピン付き) 4万5980円
1.5インチ リフトアップスプリング 3万4800円
【カーフォクトリーターボー】
Source taken from: https://motor-fan.jp/stylewagon/article/80090/