ジムニー×キャリイ=『ジムキャリィ』岩城滉一さん仕様の車両が軽トラのレベルを超えるカッコよさだった【S2 Racing】

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JB64ジムニーフェイスのエブリイやキャリイといったフェイスチェンジキットのパイオニアで、岩城滉一さんやヒロミさんなどの大物芸能人の方々からも支持される『S2 Racing』。
今回は、岩城滉一さん仕様のスズキ キャリイ、その名も『ジムキャリィ』をご紹介します。

“岩城滉一さん仕様”のジムキャリィ

今回紹介する車両は、スズキのキャリイをベースに、JB64ジムニーのフェイスを移植できるフェイスキットを装着した車両である、通称『ジムキャリィ』。

芸能人である岩城滉一さんからオーダーを受け製作した車両を模した、いわば”岩城滉一さん仕様”のジムキャリィです。

そもそもなぜS2 Racingが岩城滉一さんの車両を手掛ける事になったかというと、軽トラの雑誌で掲載されていた同社製ロールバーのスタイルが気に入り、岩城滉一さんからお問い合わせいただいたのが、お付き合いのきっかけだったそう。

実はS2 Racingが岩城滉一さんの車両を製作するのは2台目で、1台目は荷室が広く荷台が狭いスーパーキャリイでしたが、荷台に荷物を沢山載せるという事で、本車両は標準仕様のキャリイをベースとしています。

さっそく細部を確認していきましょう。

フロントまわり

まず目を惹くのは、この可愛らしいJB64ジムニーのフェイス。ジムキャリィフェイスキットの内容としては、フェンダー、バンパー、ボンネットで、JB64ジムニー純正形状のグリルであれば社外品でも装着が可能なため、好みが分かれるグリルやヘッドライト、ウィンカーは敢えて別売りとしています。

ジムキャリィフェイスキットは228,000円(税込)。

もちろん、S2 RacingでJB64ジムニー純正のグリル、ヘッドライト、ウィンカーを購入する事も可能で、その場合は65,000円程度で手配が可能との事。

なお、本車両のヘッドライトは、岩城滉一さんがJEEPラングラーも所有しているという理由から、同じJEEPラングラー仕様のヘッドライトが装着されています。

また、無骨さを強調させるのが、フロントバンパーのラプター塗装。結晶塗装のように表面がざらざらとした塗装で、塗装した物の強度が増す特殊な塗装です。

本車両は純正状態のままですが、ワイパー下のカウルやグリルについてもラプター塗装を施す事が可能。

なお、岩城滉一さんご本人の車両のように、バンパーガードも併せて装着する事ができます。

サイド

サイドに目を向けるとオーバーフェンダーが装着されているようにも見えますが、実はこれもラプター塗装の塗り分けで施したもの。この塗り分けをするだけで、無骨さやアウトドア感が一気に増し、軽トラの”チープさ”を払拭する事が可能です。

リフトアップしている車両と見比べると車高を下げているように見えるが、実は本車両は純正車高。本車両は普段使いを重視して敢えて純正車高かつ純正12インチのままにしているそう。

もちろん、S2 Racingではリフトアップキットもラインナップされているので、外装カスタムと同時にリフトアップをする事も可能。
ちなみに、タイヤの外径が550mm程度であれば干渉なく収まるとの事ですが、タイヤの銘柄によって外径が異なるケースがあるため注意が必要。この辺りも、専門ショップならではのノウハウです。

荷台&リア

荷台で大きく目を惹くのがロールバー(280,000円(税抜))。存在感が大きく、かなり太いパイプを使用している事がわかりますが、実は60φ・54φ・40φの異なる3つのパイプ径で構成されています。

日本だと大体38φ程度のパイプ径が使用される事が多いとの事ですが、それと比較してもかなり太いパイプ径が採用されている事が把握できます。この太さが圧倒的な存在感を放つポイント。

また、あおりを取った際の見た目も拘って製作されており、パイプの美しさやラインの綺麗さが一段と映える見た目が演出できます。

天井部分はボルトオンで変更できるようになっており、長尺のものを載せる際に重宝する仕組み。

また、リア部のバーはワンタッチで着脱できるように設計されており、見た目だけではなく、実用性を兼ね揃えて製作しているところがS2 Racingの拘り。

なお、本車両は荷台部分にもラプター塗装が施工されており、見た目もさるものながら強度と傷防止の役割を果たしています。

荷台部分をカバーで覆うMAXLINERのベッドライナーも取り扱っており、こちらは塗装ではなくカバーのため保護性能はラプター塗装よりも高い。

ざらざらとした見た目は似ていますが、使用用途やシーンに応じて選択してみてはいかがでしょうか。

まとめ

本記事で紹介した岩城滉一さん仕様の車両を製作する費用ですが、リフトアップも含めても100万円程度とのこと。

また、納期としては約2週間程度と比較的短期間で製作が可能です(2023年4月現在)。

もちろん、この仕様をベースに、追加でパーツを装着する事も、パーツや塗装を省くこともできます。

今回ご紹介した『ジムキャリィ』のみならず、エブリイ(DA64,DA17)をJB64ジムニーフェイスにする事のできる『ジムリィ』のフェイスキットも展開中。

気になった方は是非S2 Racingまでお問い合わせを!

S2 Racing
URL:https://www.s2-racing.net/
住所:横浜市旭区白根5-16-1
営業時間:10:00-18:00
TEL:045-951-7805

Source Taken From: https://motorz.jp/feature/126158/?utm_source=pocket_saves

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