2023年6月10日〜11日に開催となった「モーターキャンプエキスポ2023」。そこで展示されていた注目車両を紹介! ●文:月刊自家用車編集部 トレーラー内には広々としたスペースが [写真タップで拡大] 牽引するタイプのキャンピングトレーラーは、動かすには牽引免許が必要ではあるが、広々とした室内と充実した装備が非常に大きな魅力だ。 車内は広々としており、テーブルとソファーは外に突き出ている部分となる。走行の際にはこのスペースがうまく室内に収まるという仕組みだ。 こちらは広いベッドスペース。大人なら2名、子供なら3名が寝ても余裕の広さ。 こちらは二段になったベッドスペース。大人一人が横になれる広さが確保されている。 キッチンやレンジ、シンク、冷蔵庫はこちらにまとまっている。 [写真タップで拡大] 2コンロとシンクは料理をするにも十分な大きさだ。冷蔵庫も通常のキャンパーに備わっているものより大きく使い勝手が良い。 [写真タップで拡大] また奥には、ビジネスホテルのような作りのユニットタイプのバス&トイレがある。 ※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。 Source taken…
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ジムニー+ヒッチトレーラーで、フル乗車でも遊び道具満載OK!
ユーザー目線で理想のカスタマイズを提案 愛知県刈谷市のスリーピースは、東海地方を代表するカスタマイズプロショップとして知られている。セダンやミニバン、軽カーなどオールジャンルに対応しており、最近では200ハイエースにも力を入れている。そして今が旬のオフロード車、ジムニーのカスタマイズにも積極的。ただジムニー専門店ではないから想像しているよりも敷居はかなり低いし、どんな小さな悩みでも気軽に話を聞いてくれる。だからベテランユーザーはもちろんのこと、ジムニーを買ってこれからカスタマイズを考えている初心者は特に大歓迎というスタンス。 目立ち度も抜群です! 「今までのノウハウに加え、スタッフがジムニーに乗っていてキャンプもやっています。だからユーザーの気持ちが分かるし、ユーザー目線で会話ができる。これからキャンプをやってみたい、という相談にも乗れるので、ぜひ気軽に足を運んで頂きたいです」と語るのは、代表の櫻井さん。今はショップ側の立場であるが、最初は自分たちも初心者だった。だからその気持ちを忘れず、上から目線にならず、親身になって対応してくれる。 店頭にはスタッフの愛車兼デモカーのジムニーを展示しているから、クルマを見ながら話をできるのも強み。またオーナーの求めるスタイルや用途などをヒアリングした上で、豊富なメーカーからベストなアイテムをセレクトしてくれる。パーツ開発をメインとする専門店ではないから、様々なメーカーを扱えるのも魅力的だ。 「デモカーも、実はみんながマネできる仕様。パーツのチョイス次第で、いろいろな見せ方ができるんです」。 最近のイチ押しはヒッチトレーラー スリーピースのデモカー、シエラは厳選したパーツチョイスで力強いスタイルへと導く。足まわりはジャオスのスプリングで程良く40㎜アップした上で、スリーピースがエナペタルと共同開発したオリジナルショックアブソーバー「サクラ」でしっかり感を確保。そしてスリーピースが推しているヒッチトレーラー、ブラストトレイルのブラストカーゴT-99は多くの荷物を積みたい&目立ちたい人に最適。 Specificaton■車両:ジムニーシエラ 令和2年式■外観:HAMERフロントバンパー、WALDオーバーフェンダー、ファイナルビーストサイドガードステップ、ショウワガレージルーフラック 、OGBマルチステップラダー、SOREXヒッチメンバー■室内:レカロシートSR-7■足まわり:ジャオス・BATTLEZ40㎜アップ、SAKURAショックアブソーバー■ホイール:WORK・クラッグ 16×6.5J -31■タイヤ:トーヨー・オープンカントリーRT 225/70-16 仲間とのキャンプにもカーゴが大活躍! もう1台のジムニーもブラストカーゴをけん引しているが、こちらは個性豊かなブルーの迷彩シートでラッピング。スペアタイヤやオーバーフェンダーが標準装備となるなどそのままでもカッコいいが、「やはりカスタムショップなので、今後はタイヤ&ホイールを交換する予定です」。見た目のインパクトばかりに目が行ってしまうが、内部はかなり広い。キャンプ道具など多くの荷物を積み込める。…
NTBの「エクスペディションイーグル」シリーズにビジネス用キャンピングカー「サテライト」を追加!
NTB(日本特種ボディー)の「エクスペディションイーグル」シリーズは、道なき道を突き進む悪路走破性とキャンピングカーとしての快適性を高次元で融合した、新しいスタイルのオフロード系キャンピングカーだ。ベース車両は、いすゞ自動車のキャンピングカー専用シャーシBe-cam(ビーカム)。独特なシェルデザインでデパーチャーアングルを確保し、キャブとシェルをあえて結合せず、シャーシのねじれを活かしてタイヤの接地性を高めることで、従来のキャブコンにはない悪路走破性を実現している。 既存のキャンピングカーと一線を画すワイルドな意匠と、アウトドアから災害現場まで対応するタフな走りがウリの同シリーズは、バンクレスのエクスペディションイーグル、大型シェルを採用したバンク付きのエクスペディションイーグルⅡの2種類。そこに、ニューモデルのエクスペディションイーグルⅡサテライトが追加された。 事務所として使えるビジネス用キャンピングカー 新たにシリーズに加わったサテライトは、今年2月に発表されたエクスペディションイーグルⅡの派生モデル。プラットフォームはイーグルⅡと共通だが、インテリアを新規設計することで、ビジネスユースに特化したキャンピングカーに仕上げた。 室内には、デスク、キャビネット、エアコン、生活電源など、ビジネスに必要な設備が満載されており、デスクワークやミーティングが快適に行える「移動オフィス」としての用途以外に、土木作業現場などの「仮設事務所」としても使用可能。自然の中で仕事をしながら余暇を楽しむワーケーションや、好きな場所を移動しながらノートPCで仕事をするノマドワーカーとの親和性も抜群だ。 イーグルⅡから継承したワイルド系エクステリア オフロードイメージを強調したワイルドなデザインのエクステリアは、エクスペディションイーグルⅡと共通。イーグル(写真左)と比べて全長が約100mmエクステンドされており、そのぶん室内空間に余裕がある。 キャブ上部に大きくせり出したバンク構造を採用し、就寝スペースや収納スペースを大幅に拡張。あえて運転席のキャブと居住用シェルを結合しないことで、シャーシのねじれを活かしてタイヤの接地性を高め、オフロード走破性を向上している。 デパーチャーアングル(リアタイヤ接地面~ボディ後端下部の角度)は、一般的なNTB製キャンピングカーの2倍以上を確保。険しい悪路や急こう配でボディと路面の干渉を防ぐことで、優れた走破性を実現している。アウトドアユースはもちろんのこと、災害時の使用も想定したワイルドな設計だ。 ベース車両には、いすゞのキャンピングカー専用シャーシビーカム ハイキャブ2.0t車を採用。リアダブルタイヤ、専用設計のサスペンション、強力なブレーキ、先進の安全技術など、さまざまなアドバンテージによって安心・安全なドライブを実現している。駆動方式は、2WDと4WD(ビスカス式パートタイム)から選択可能。 ビジネスに役立つ装備を満載した室内空間 イーグルⅡとシェルは共通だが、インテリアはビジネスユースに特化したまったく新しい空間に生まれ変わっている。 上部収納を廃して開放的なスペースを生み出したセンターエリアには、ロングタイプのベンチシート×2列とロングテーブルを標準装備。最大8名がテーブルを挟んで座ることができ、大人数でのミーティングや会議にも対応する。 壁面には、大型モニターも設置可能。プレゼンテーション資料を大勢で共有することができ、社内会議からクライアントへの提案まで幅広いビジネスシーンで活躍する。 エントランス正面のスペースには、業務に役立つデスクを設置。右手には書類や資料、事務用品などを収納できる大型キャビネットが完備され、快適なデスクワークをサポートする。デスクワークスペースをマルチルームに変更するオプションも用意されており、トイレが必要な仮設事務所などの用途にも対応できる。 デスクの左上部には、OA機器の設置に便利なオープンキャビネットを装備。事務作業に必須のプリンターや複合機を設置することができ、電源供給用のAC100Vコンセントも完備する。 …