2023年6月10日〜11日に開催となった「モーターキャンプエキスポ2023」。そこで展示されていた注目車両を紹介! ●文:月刊自家用車編集部 トレーラー内には広々としたスペースが [写真タップで拡大] 牽引するタイプのキャンピングトレーラーは、動かすには牽引免許が必要ではあるが、広々とした室内と充実した装備が非常に大きな魅力だ。 車内は広々としており、テーブルとソファーは外に突き出ている部分となる。走行の際にはこのスペースがうまく室内に収まるという仕組みだ。 こちらは広いベッドスペース。大人なら2名、子供なら3名が寝ても余裕の広さ。 こちらは二段になったベッドスペース。大人一人が横になれる広さが確保されている。 キッチンやレンジ、シンク、冷蔵庫はこちらにまとまっている。 [写真タップで拡大] 2コンロとシンクは料理をするにも十分な大きさだ。冷蔵庫も通常のキャンパーに備わっているものより大きく使い勝手が良い。 [写真タップで拡大] また奥には、ビジネスホテルのような作りのユニットタイプのバス&トイレがある。 ※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。 Source taken…
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NHKが絶対に死守したい「受信料ビジネス」の全貌「強制サブスク」と化す公共放送のまやかし
もうテレビ捨てるわ」「絶対に契約しない」。ネット上でこんな言葉が飛び交ったのは昨年10月、NHKが受信料の値下げを発表したときだった。 『週刊東洋経済 2023年1/28号[雑誌](NHKの正体)』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。紙版はこちら。電子版はこちら。 NHKは今年10月から受信料を値下げする。地上波のみ視聴できる地上契約は月額1100円(125円値下げ)、衛星放送も視聴できる衛星契約は月額1950円(220円値下げ)になる。 過去最大の値下げ幅であるにもかかわらず怒りの声が上がったのは、NHKが値下げと同時に、受信料を不正に払わない人には通常の2倍相当の割増金を請求するという強気の姿勢を見せたからだ。 割増金制度はこの4月からスタートするが、NHKにとっては満足のいく徴収法ではない。なぜならNHKは、総務省の受信料制度のあり方を検討する有識者会議で、テレビ設置者のすべてがNHKに届け出ることを義務づける制度の創設まで求めていたからだ。 受信料の徴収で強硬なNHK 企図していたのはそれだけではない。NHKは、受信契約を結んでいない世帯の居住者氏名や引っ越し先の情報などの個人情報を公的機関に照会できるようにする仕組みを導入するよう訴えていた。個人情報への配慮に欠けた要求は有識者会議であえなく却下されたが、もし要求が通っていれば、NHKが未契約者の個人情報を入手する仕組みが築かれていた可能性がある。 NHKが受信料の徴収で強硬なのは、受信料制度の永続性に不安があるからだろう。 公共放送の受信料は見たい人が払うサービス対価ではなく、公共放送機関そのものを維持・運営していくための「特殊な負担金」とされる。テレビを設置しているすべての世帯が負担することで、NHKが全国あまねく、確かな情報を届けるという理屈だ。 だからNHKにとって、スクランブル化(電波を暗号化し、見たい人が有料で解除して見る)などは論外だ。 しかし、テレビ離れが進み人々の生活習慣がネット中心になった昨今、その理屈が今後も通るか。とくにテレビをリアルタイムで見る習慣のない若い世代には納得できるものではない。 動画制作を学ぶ江戸川大学2年の牧野奈々葉さんは「受信料制度の仕組みは理解しているが、まったく見ていないのに毎月必ず2000円ほど払わされるのは納得がいかない」と語る。牧野さんが普段よく見るのは、ユーチューブやアマゾンプライム・ビデオだ。 動画のサブスクリプション(定額料金制)サービスに慣れ親しんだ世代にとって、受信料制度は使わないのに請求される「強制サブスク」と化しているのだ。 NHKの受信料収入は2018年度の7122億円で頭打ちになり、2019年度以降は減少基調にある。 契約件数はピーク時の2019年度末に4212万件あったものが、2021年度末には4155万件と57万件減少した。22年度は上半期だけで契約件数が当初想定の4倍以上の約20万件減少した。減少スピードが加速している。…
がんにも成人病にもならない「山村の小さな人たち」――身長と寿命の驚くべき関係が判明
「身長と寿命の驚くべき法則が判明(後編)」 前編でご紹介した通り、「体の大きさ」と「寿命」とには密接な関係がある。 デンマークの分子生物学者、ニクラス・ブレンボー氏の著書『寿命ハック―死なない細胞、老いない身体―』によれば、「大きな動物は小さな動物よりも長生きしやすい。しかし同じ種の中では小さいほうが長寿である」といえるのだという。 速報“あごカチ割るぞ” 河野太郎大臣の側近議員の暴行、パワハラ事件の舞台裏 速報「普通の子やけえ…」自衛隊銃乱射、容疑者の父が語った胸の内 複雑な家庭環境と、友人に語っていた「海外で銃を撃ちたい」 このルールを人類に当てはめれば、背の低い人は高い人よりも長生きだということになる。果たしてそうなのか。実生活ではワリを食っていることが多い「小さい人」たちは、長い目で見ると健康長寿を享受しているのか。 同書には、海外の「小人症」の人たちにまつわる驚くべき事例と長寿にまつわる最新の研究成果が紹介されている(以下、『寿命ハック』から抜粋・引用) (前後編の後編/前編を読む) *** 山村の小さな人たち スペイン人が初めてアメリカ大陸に足を踏み入れてからおよそ500年後、南米のエクアドルで、研修を終えたばかりの若い医師が子供の頃から不思議に思っていたことに思いを巡らせていた。ハイメ・ゲバラ・アギーレという名のこの医師は、幼い頃に故郷の近くで何人もの小人症の人に会ったことを覚えていた。医学博士になったばかりの彼は、小人症の原因を解き明かすことを思い立ち、ロハ県の山間部にある故郷に戻った。そこから目的地の山村までは馬に乗っていくしかない。しかし、その苦労は報われた。記憶していた通り、自分の親族のミニチュアのような人々に会うことができた。 彼らは皆、ラロン症候群だった。また、彼ら自身は知らなかったが、イスラエルのラロン症候群患者の遠い親戚でもあった。このエクアドルの患者たちは、キリスト教に改宗した後にアメリカに渡ったスペイン系ユダヤ人の血をいくらか引いていた。 一方、イスラエルの患者たちは、信仰を守るためにスペインを離れるという、逆の選択をしたスペイン系ユダヤ人の子孫だった。歴史の曲がり角で、この二つの集団は別々の道を選んだが、ラロン症候群が彼らを再び引き合わせたのだ。現在では、彼らの祖先の誰かに成長ホルモン受容体遺伝子の変異が起きたことがわかっている。もっとも、変異した遺伝子を一つ受け継ぐだけでは、ラロン症候群は発症しない。もう一方の親から受け継いだ正常な遺伝子が働くので、身長が普通の人より数センチメートル低くなるだけだ。ところが、変異した遺伝子を両方の親から受け継ぐと、正常に機能する受容体がないため、ラロン症候群を発症する。現在のイスラエルでは、ラロン症候群はまれだ。父親と母親がどちらもラロン症候群の変異を持っていて、それを子どもが受け継ぐことはまずありえないからだ。一方、ロハ県の辺ぴな山奥にある村では、ラロン症候群はより一般的だ。理由はバーンのアーミッシュの場合と同じだ。この地域は孤立していて、もともと移住したのは少人数の集団だった。それらの人々が近親交配を繰り返し、人口が増えるにしたがって、ラロン症候群の数も増えていったのだ。 がんにならない人たち つまりゲバラ・アギーレは、ラロン症候群を研究するのに最適な場所を知っていたのである。彼はさっそく研究にとりかかり、じきに驚くべき発見をした。ラロン症候群の患者はほとんどがんにならないことがわかったのだ。長い研究期間を通じて、発見されたがん患者はひとりだけだった。がんは腫瘍の過剰な成長を特徴とするので、成長ホルモンの欠如ががんを防ぐのは、理にかなっているように思える。しかし、ラロン症候群の患者は、他の加齢に伴う病気にもならない。心血管疾患にも認知症にも糖尿病にもならず、ニキビさえできないのだ。エクアドルのラロン症候群の患者の多くは太りすぎで、加工食品を多く取っていたのだが。まるで、不健康な生活をしていてもラロン症候群の変異遺伝子が病気から守ってくれているかのようだ。 ラロン症候群のネズミ…
死亡率が極めて高い「脳を食べる」アメーバの特効薬が”既存の薬”から見つかる!
意外な薬が特効薬になりました。 米国のカリフォルニア大学(University of California)で行われた研究によって、「脳を食べる」アメーバ(Balamuthia mandrillaris:以下B.マンドリラリス)に感染した54歳の男性に、既存の尿路感染症の治療薬「ニトロキソリン」を投与したところ、1週間あまりで病状が回復したことが判明しました。 脳を食べるアメーバ「B.マンドリラリス」の感染によって引き起こされる「肉腫性アメーバ脳炎」を発症した場合の死亡率は90%以上となっていましたが、今回の研究によって特効薬が存在する可能性が明らかにされました。 研究内容の詳細は2023年1月に『Emerging Infectious Diseases』にて公開されました。 目次 「脳を食べる」アメーバに対する特効薬を発見!1週間で改善 2021年の夏、米国に居住する54歳の男性が突然原因不明の発作を発し、北カリフォルニアの病院に運ばれました。 直ぐに病院はMRIをはじめとした検査を行い、結果、男性の左脳に奇妙な腫れが存在していることが判明します。 そこで医師たちは男性の病変した脳の一部と髄液を採取し、原因の分析を行いました。 すると男性の脳には「脳を食べる」アメーバとして知られるB.マンドリラリスが存在することが明らかになりました。 B.マンドリラリスは通常、土壌・ほこり・水中に潜んでおり、肺や皮膚の傷口から体内に侵入すると考えられています。…
“若返りホルモン”を分泌させる「骨トレ」の方法は? 糖尿病、動脈硬化、認知症にも効果が
高齢化の進展で骨粗鬆症(こつそしょうしょう)はがんより怖い病気になりつつある。防ぐ決め手は「オステオカルシン」。運動によって分泌を促すことができ、骨だけでなくさまざまな臓器や脳にも効く若返りホルモンだ。『抜群の若返り!「骨トレ100秒」』の著者・太田博明氏が解説する。 *** 【写真を見る】骨トレを提唱する太田博明特任教授 最初にちょっと怖い数字をご紹介しましょう。日本には現在、骨粗鬆症の患者さんが女性で約980万人、男性が約300万人います。この病気は高齢者に多く、進行すると簡単に骨折してしまうのですが、骨を折ってしまった場合、その後はどうなるのでしょうか。 オーストラリアで発表された論文によると、75歳以上で大腿骨を骨折した方の5年生存率は女性が36.3%、男性だとわずか10.2%しかない。生命予後が非常に悪いのです。もともと高齢なので余命が限られているということもありますが、医療の進歩でがん全体の5年生存率が6割を超えるまでに改善していることを考えると、年を取ってからの骨折がいかに恐ろしくて、命に関わるのかということが、お分かりでしょう。 太田博明特任教授(他の写真を見る) 骨の健康を研究する理由 日本人の生命寿命は世界でもトップクラスですが、最近注目されているのは、健康でいられる時間、つまり健康寿命です。その健康寿命を失う原因でもっとも多いのは、運動器(骨や筋肉など)の疾患であることが分かっています。医学の世界では「筋骨連関」と呼びますが、骨と筋肉は密接な関係にあり、骨が健康だと筋肉の張りもいい。逆に筋肉がダメージを受けると、骨も衰えてしまう。骨折によって歩けなくなったり、体を動かすのがおっくうになると、筋肉量もぐんと落ちる。なかには「サルコペニア」といわれる、筋肉が減少した状態になる人もいます。すると、いろんな病気を引き寄せてしまうのです。また、体を動かせなくなった結果、肥満が進んで糖尿病になるケースもある。骨粗鬆症による骨折は生活の質を著しく落としてしまうのです。 実を言うと、私が産婦人科医として、骨の健康を研究している理由はここにあります。 骨がスカスカになる原因は(他の写真を見る) なぜ骨はスカスカになる? もともと産婦人科における私の専門は、更年期に入った女性の予防医学です。閉経が近づいた女性は様々さまざまな不調や病気を患います。更年期障害もその一つです。研究しているうち、対象が高齢者全体に広がり、いつの間にか抗加齢医学を手掛けるようになった。あまり知られていませんが、実は高齢者の病気で一番多いのが骨粗鬆症です。読んで字のとおり、骨の中がスカスカになってしまう病気で、自分でも気が付かないうちに進行し、何かの拍子で骨折してしまう。しかも、一度ではなく何度も折ってしまう。なぜ、骨がスカスカになってしまうのでしょうか。 骨の中には、司令塔役の「骨細胞」、そして骨細胞から指示を受けて骨を壊す「破骨細胞」、逆に骨細胞の命令で骨を作る「骨芽細胞」の三つがあります。その量は骨細胞が90%、破骨細胞が9%、そして骨芽細胞が1%の割合です。骨芽細胞は破骨細胞の9分の1しかなく、いうなれば、骨の中は“解体屋”のほうが圧倒的に多い。若い時は骨芽細胞が頑張って骨を作ってくれるのでバランスが取れているのですが、もともと破骨細胞のほうが多いものだから、加齢とともに骨を壊す力が強くなってしまうのです。特に女性の場合は更年期に入ると、ホルモンが減り、それまで働きを抑えていた破骨細胞を止められなくなり、骨芽細胞を刺激できなくなる。冒頭でも紹介しましたが、骨粗鬆症患者の8割は女性です。これを治したいというのが、私の出発点でもあったわけです。 骨を増やす働きをする「オステオカルシン」 骨から染み出る「オステオカルシン」とは(他の写真を見る) 骨粗鬆症は海外でも予防や治療法について昔から研究されてきましたが、2007年に米コロンビア大学のジェラール・カーセンティー教授が、ある物質に関する研究を発表しました。それが、「オステオカルシン」です。…
一年中温度を一定に保つ地下温室「ワリピニ温室」の仕組み
断熱性に優れた温室で作物を栽培し、厳しい冬や乾燥した夏による作物への影響を減らす「ワリピニ」という伝統的な温室があります。この温室に魅せられた園芸家のライアン氏が実際にワリピニを建築し、ワリピニの利点や育てるべき作物、かかった費用について解説しました。 Sunken Greenhouse: The Solution To Plant Year Round – The Tiny Lifehttps://thetinylife.com/sunken-greenhouse/ ライアン氏はもともと趣味で家庭菜園に熱中していましたが、天候に左右される現状にやきもきし、1年中好きに使えるワリピニの話を聞いて実際に試してみたいと考えたそうです。 ワリピニが通常の温室と大きく異なるのは、床を掘り下げた「竪穴式」のデザインになっていること。作物を植える地面が周囲の地盤より低く、熱気と冷気の両方が保持されるような設計になっており、これにより室内の温度が一定に保たれます。 従来の温室は四方をガラスの壁で囲み、屋根もガラスで作られています。この温室は早く暖まることはできても、長時間にわたって温度を維持することはできません。…
「たった3つの動詞」で英語が話し始められる!インド式英語学習法とは?
非英語圏であるインドと日本は環境が同じであるにも関わらず、インドの方が日本より英語が話せる人が多いイメージではありませんか? その理由は「インド独特の英語学習法」にあるようです。インド式英語学習法では、日本人がこれまでしてきた丸暗記や単語の繰り返し練習などをすることなく、伝わる英語が話せるようにそう。もちろんデメリットもありますが、「たった3つの動詞」と「2つの前置詞」で英語が話し始められるなど、ハードルが低く英語に苦手意識がある人でも始めやすい学習法です。そこで今回は、インド式英語学習法について詳しく解説します。 もくじ 世界に存在するいろいろな英語 インド式英語学習法についての解説なのに、「どうして世界に存在するいろいろな英語についてなの?」と疑問に感じるかもしれませんね。けれども世界に存在するいろいろな英語を知ることで、英語を話すことに対する苦手意識が払拭できるので簡単に見ていきます。 インド英語は世界に存在する英語の1つ 英語が第1言語の国としてまず思い浮かぶのは、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどでしょう。イギリスのシェフィールド大学によると、英語を母国語とする国は、これらの国を含む19カ国だそうです。また、英語を公用語とする国は、フィリピン、カナダ、アイルランド、南アフリカ、シンガポールなど多く存在します。 それぞれの国で話される英語はかなり異なり、「オーストラリアの英語はアクセントが強くて分かりにくい」「シンガポールの英語はシングリッシュだ」など、さまざまな意見が存在します。アメリカ人は「自国の英語が正しい」と言わんばかりに動画などで他人の英語を評価していますが、アメリカでも地域によってアクセントは大きく異なります。 つまり、英語圏の国の中でもアクセントや使われる単語・表現などが異なるということ。ときには英語ネイティブ同士でもコミュニケーションがスムーズにとれない場合があります。 インド人の英語を聞いたことがある人は、「彼らの英語はアクセントが強くて聞きとりづらい」と感じたかもしれませんが、インド英語も世界に存在する英語の1つにすぎません。 世界に多く存在するいろいろな英語は、「どれが正しくてどれが間違っている」と優劣をつけるものではなく、ただ単に違っているだけです。江戸時代の日本語を現代人が話さないように、言語は年月の流れとともに変わっていくので、それぞれの国の英語が違っている背景には歴史的・文化的な影響があると考えられます。 出典:List of majority native English…
プラスチックは太陽と細菌が分解、だからもう大丈夫?
まだダメです。 地球の海がどんなに汚染されてるか、考えると気が遠くなっちゃいます。だから技術的にどうにかできないの?って期待もありますよね。 たしかにそれに応えるような研究もあるし、プラスチックを食べる細菌の存在も明らかになってます。 じゃあそんな細菌を増やせばいいんじゃないの?なんて思われるかもしれませんが、専門家によれば、そんなに簡単じゃないようです。 プラスチックはどこに消えてる? 今年1月と2月にMarine Pollution Bulletinに発表された王立オランダ海洋研究所の論文が、「消えたプラスチックの謎」に迫っています。つまり、海に捨てられるゴミがどこにいくのかを詳細に追っているのです。 人間は毎年約800万トンのプラスチックを海に捨てていて、換算すると1分毎にダンプトラックいっぱいのゴミを捨ててるようなものです。 でももうひとつ知られてないのは、そのかなりの部分がどこかに消えてることです。 海面に浮かんで浜辺に打ち上げられるのは、全体のたった1%ほどに過ぎません。専門家の間では、自然の何らかのプロセスがプラスチックの分解を助けて、海水に溶かしているのではないかという仮説が立てられています。 紫外線はプラスチックを劣化させる 今年1月に発表された論文では、その謎のカギを太陽に求めています。 論文主著者でユトレヒト大学の博士課程に在籍するAnnalisa Delre氏はEartherに対しメールで説明しました。 人間がビーチで日焼けをするように、紫外線はプラスチックポリマーの分子構造も劣化させます。紫外線はつまり、長い炭素の鎖を細かく断ち切るのです。…
だれが何をやっても日本円は紙くずになってしまう…日銀総裁が「東大の経済学者」となった本当の理由
日本経済はこれからどうなるのか。モルガン銀行(現・JPモルガン・チェース銀行)元日本代表の藤巻健史さんは「日銀の黒田東彦総裁の後任に、経済学者の植田和男・元日銀審議委員が就任する見込みになった。だが、誰が総裁になっても『日本円の紙くず化』は避けられない」という――。 日銀総裁を誰も引き受けようとしなかった 2月10日、次期日銀総裁に植田和男・元日銀審議員を起用する、というニュースが飛び込んできた。14日には正副総裁の人事案が国会に提示された。総裁候補は植田氏、副総裁候補は氷見野良三前金融庁長官、内田眞一日銀理事だ。 このニュースで私が最も注目するポイントは、日銀マン、元日銀マン全員が次期総裁職を固辞したことだ。このことから日銀財務の悲惨さが垣間見える。 昔から日銀総裁は財務省と日銀が交代で就任する慣行があり、今回は日銀マンの番だった。しかも総裁職は日銀マンにとって「垂涎の的」であるはずだ。 しかし、日銀マン、元日銀マンは誰一人として職を受けなかった。 下馬評で最有力とされた雨宮正佳副総裁も、元副総裁の中曽宏氏も、そして山口広秀元副総裁も総裁とならなかった。女性副総裁候補No.1と言われていた元日銀マンの翁百合氏も副総裁に就任しなかった。 日銀マンや元日銀マンは、就任を依頼されても、皆、逃げ切った。さらには、かつては日銀と総裁職を強烈に取り合った財務省OBさえも受けなかった。 私自身は、日銀な悲惨な現状を鑑み、雨宮副総裁も中曽前副総裁も次期総裁職を引き受けないだろうと予想し、SNSで発信してきた。そして日銀マンが全員固辞することで日銀の窮状が理解できるだろう、と説いてきた。それが現実になってしまった。 新総裁は「火中の時限爆弾」を拾う仕事が待っている そりゃ、そうだろう。 次期日銀総裁には「火中の栗」を拾うどころか「火中の時限爆弾」を拾うような仕事が待っているからだ。次期日銀総裁は、72年の私の人生で見てきた中で、最も過酷な公職になっている。 黒田日銀は、お金を市場に大量に流し込み、史上稀まれなる強烈な量的緩和を続けてきた。そのために国債の爆買いを続けて、長期国債の金利をコントロールしようとし、挙げ句の果てに株価を買い支えアベノミクスを支えた。それによって日銀の財務は急速に悪化した。 長期国債を大量に保有しているため、金利が少しでも上がれば(=国債価格の下落)、日銀は巨額な含み損を抱える。中央銀行の信用にかかわる異常事態だ。中央銀行が信用を失えばどうなるか。通貨の信用が失われる、すなわち日本円の紙くず化という最悪の事態も考えられる。 日銀とは、一般国民には遠い存在だ。国民が預金をすることはできず、日銀に直接かかわることはほぼない。それがゆえに、今の日銀が、いかに悲惨な状況なのかを理解しにくいと思う。 しかし日銀マンにはわかる。内部に入ればいるほど悲惨さがわかるはずだ。だから総裁職から逃げ、誰も引き受けようとしなかった。それだけ日銀は黒田総裁の「異次元の金融緩和」で後には引けないところまで来てしまった。…
サウナのあとにキャリアの上で整います! アウトドア遊びの粋な楽しさ無限大! “バグトラ”の世界がサイコーすぎ!
キャンプや荷台泊はもちろんのこと、薪ストーブの搭載で冬キャンもバッチリこなせるオーバーランダー軽トラの真打ちがバグトラこと青森ターボーのバグトラック。東北青森の大自然を知り尽くしたアウトドア遊びの達人であるショップ代表の豊富な経験値がいかんなくフィードバックされた、フィールドギアの小さな本格派としての揺るぎない魅力をこのページから感じて欲しい。 道幅の狭い悪路もスイスイ走れてフットワークも軽快な4駆の軽トラの機動力に着目し、あらゆるアクティビティで気軽に荷台泊やソロキャンプを楽しめるアウトドアビークルとして軽トラカスタムの新境地を切り開いた近年のトレンドセッターが、「カーファクトリーターボー」発の通称バグトラこと“バグトラック”。 生みの親であるショップ代表の山本さんは釣りとキャンプと波乗りを愛するアウトドア遊びの達人。極寒の真冬も寒中サーフィンや雪上キャンプに繰り出すほどのハードコアな筋金入りで、海と山に囲まれた地元青森の大自然でオールシーズンで遊び尽くせるフィールドギアとして自らの理想を直球でカタチにしたのがバグトラの真骨頂なのだ。 その第一弾である荷台テントキットの“キャンパープロ”はソロキャンプ愛好家に加え、実用的な幌トップとして一般的なユーザーからも高い支持を獲得。その手応えは山本代表自ら行ってきたインスタグラムでの反響に加え、最近は地元のバグトラ乗りのお客サンによるYouTube効果も実は大きかったりする。 煙突から煙をたなびかせるハイゼット2台の右側のキャンパープロ仕様のハイゼットジャンボは、実はそのバグトラ・ユーチューバー“青森の小野”ことお笑い芸人の小野ますのぶさん本人の愛車。自身のプライベート中心のYouTubeチャンネルで以前はランクルでの車中泊ライフを紹介していたが、動画ネタで訪れたターボーで現車を見てひと目惚れ。そして今から2年前にバグトラを購入してからはテント内での炊事やコタツ使用など、ソロキャンプ荷台泊でのユニークな使いこなしでバグトラの魅力を幅広く伝えてきた伝道師だ。 「もともと車中泊好きでしたが、バグトラを手に入れたのを機にソロキャンプもハマり出しアウトドア遊びの自由度が一気に広がりました。なかでも一番やりたかったのが“薪ストーブで暖を取りながら冬キャンプ”で、バグトラの荷台テントなら可能と思ったのがなによりの購入目的です」と語る小野さん。実際に荷台の幌テントの中で薪ストーブを使いこなした昨年末の“軽トラ雪中キャンプ”の回は見事にバズり、再生回数207万を記録! チャンネル登録のフォロワー数も現在5万人オーバーに膨れ上がり、同時に豪雪のなかで冬キャン可能な本格派ヘビーデューティーな軽トラキャンパーとしてバグトラの知名度を一気にのし上げる結果となった。 そして小野さんに触発され、寒中サーフィンでの荷室暖房としてパネルバン仕様のバグトラに薪ストーブをインストールし、キット実用化に向けた試行錯誤を重ねてきたのがターボー山本代表。コンプリート車の新たなバージョンに加わったのが左のパネルバンで、薪ストーブを活用した本格的なフィンランド式ロウリュを楽しめる移動式サウナに早変わりするユニークかつ画期的なアイディア満載の1台。人里離れた森や山奥や海でキャンプとサウナを気軽に満喫できるオーバーランダー軽トラの決定版ここにありだ バグトラで青森の自然を遊び尽くすYouTuber どこでもサウナに早変わりするパネルバン仕様バグトラの発展版 ハイゼット特装車のパネルバンをベースにしたバグトラック第3弾が、その名も「サウナ無番地」。従来から新車コンプリートカーで発売中のパネルバンキャンパーの最新バージョンで、青森ヒバのウッドをあしらった内外装と地元アウトドアブランド特注の薪ストーブを装備。車内はキャビンと荷室の仕切りをカットして取り去った背抜き加工が行われており、開放感のあるユーティリティに加え標準キャビンながらもシートリクライニングが可能な点も見逃せない部分だ。なおベースカーは4WDのCVT車と5MT車があり、現行ハイゼットジャンボのLEDフェイスの「J-FACE」のほかブロー製のフェイスチェンジキット“ロックライダー”装着の「R-FACE」の2種類がチョイス可能だ。 【SP510Pハイゼット パネルバン新車 CVTパートタイム4WD】425.0万円〜 コンプリートカー価格425.0万円〜(J-face ハイゼットジャンボフェイス仕様 )430.0万円〜(R-face BLOW…